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e-Mobileを買ったもののUSBケーブルでつなぐのがめんどくさいという怠惰な理由から電車の中では使ってないのであった。むしろゼミ中に疑問点をしらべたりWikiにまとめたりといった行動が自由にできるようになったのが大きい。
電車の中では本や論文などいくらでも読むものがあるしね。
この日は、OpenSUSEをいれてるP5E-HDMIというマザーボードに8600GTというグラフィックボードを挿してデュアルディスプレイができないかと実験していたのだが、結局うまくいかなかった。
nVidiaの公式ドライバーを入れてグラフィックボード側にディスプレイをつなぐとXが起動しないので
nvidia-xconfig
と言うとxorg.confをよきに書き換えてくれる。この時点でXが起動するが1枚目のディスプレイしか認識しないので
nvidia-settings
を起動して怠惰にGUIで2枚目を追加する。
ここまではうまくいった。
で、しばらく使ってるとファミコンがいかれたときのような、ノイズがタイル張りになった画面がでてフリーズする。フリーズに先駆けては画面にノイズが走ったりウインドウにごみがこびりついたりし、一度など画面が点滅を続けたままフリーズして、いかにもな「暴走したコンピュータ」状態であった。
まあそれでもいくつかnVidiaのカードでLinuxでマルチディスプレイするときの知見がえられた。
- xinerama というXのマルチディスプレイ機能は使っちゃだめ
- twinview というnVidia製のマルチディスプレイを使うとよい(ただうちの場合は長持ちするだけでやっぱりフリーズする)
- nvidiaのユーティリティはxorg.confもxorg.conf.backupも何回も上書きしてくれるのでバックアップの意味が無いのだが、xorg.conf.nvidia-post にnVidiaのドライバを入れる前の設定が残っている。
もちろん贅沢な画像など必要なく、単にGPGPUが手許でやりたいだけなので、カードが挿さったままオンボードGPUで従来どおりデュアルディスプレイができればそれでいいんだが、なぜか8600GTを挿してアクティブにしておくとオンボード側のHDMI端子から画像がでてこない。HDMI端子は著作権情報とか運んでるらしいからダビング防止のためかたっぽからしか出ないとかあるんだろうか。わからん。
結局ビデオカードははずして以前の状態に逆戻り。