課題演習(A2)
- para-positroniumが対消滅するとき、スピンと運動量を保存するためには偶数個、最低2つのphotonが出ないといけない。photonをたくさん出す過程ほど確率は少ないので出てくるphotonはたいがい2つ。
- para-positroniumのparityを保存するためには二つのphotonの電場の振動方向は垂直でなくてはならない。
- compton散乱は電場の振動方向と垂直な方向に出る。
- だからpara-positroniumが対消滅して出た二つのphotonがそれぞれcompton散乱して出るphotonは、たがいに垂直に出る確率が高いはずだ。
- これこれの装置を組んで測定してみたらほんとにそうだった。
2年前ぐらいにはこういう実験をやったらしい。初日にもらった実験のプリントの意味が今回やっとわかったよ。これだけでまとめられる内容を2週間もかけてやらいでほしい。もっと簡潔にまとめるか、深読みする時間をください。