2004-04-29 今日の本 ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論 涙なくしては読めない。いい本だ。 物語のクライマックス、彼の理解者は次々に死んでゆく。そして独りぼっちになったゲーデルはこう呟くのだ。 *1 と。 えっと、原典丸写しにすれば激難になり、噛み砕けば骨抜きになるところを、上手にバランスとってます。いい本です。 *1:"神性を持つ対象が少なくとも一つ必然的に存在する"