量子計算論および量子情報論ゼミ

始めちまいました。読んでる本の名前は
Quantum computation and quantum information / Michael A. Nielsen and Isaac L. Chuang
といいます。うちの大学には12冊くらいあるぽくて、Haskellよりか優遇されてるってかんじ。量子計算は本格的に実用化の暁には世界中の暗号が解けちまったりウハウハとか打算がはたらいたのか。そんでこの本は「その本質のやさしい理解のために」を書いている清水明さん絶賛にされてまして、期待にたがわず中身はすごい。
内容は第一部概要および量子力学とコンピュータサイエンスの基礎、第二部量子計算論、第三部量子情報論となっておりまして、この導入部でうちあげられるテーマが

think physically about computation.
think computationally about physics.

それは自然を記号化するための物理学、記号を処理するための計算論、記号を伝達するための情報論、三分野の織り成す永遠なる金の編み紐。この紹介で興味を持ったなら読むがいい。この紹介で興味がうせたなら、本物ははるかに魅力的なので読むがいい。