物理

量子場の理論(Peskin & Schroder)

ゼミで、この本の3章1節〜2節、ディラック場の箇所の担当でした。こんな内容: 電子を記述する古典場をつくる。 それは相対論に矛盾しないようローレンツ不変であり、量子力学の要求からスピンを記述できなくてはならない。 ローレンツ不変な方程式を作るには…

考えるアニメーション

テレビで アニメーションの新しい使い方を探したい。 受動的なエンターテイメントではなく、アニメーションを通じて何かを見る者に気づかせる、 ということはできないだろうか? アニメーションを通じて、人類が物を認識する方法が見えてこないだろうか? と…

電磁気学IV

インピーダンスとは その素子を流れる電流と電圧のあいだの線形関数。z::I->R キルヒホフの法則(エネルギーと電荷の保存則から導かれる。) 第一法則、 任意の閉回路について ΣV = 0 第二法則、 任意の結節点について ΣI = 0 キルヒホフの法則をつかえばどん…

講演:物理学の多様性と普遍性の探求拠点

平衡状態では主要なパラメータは数個しかない。p,V,T, ... 非平衡状態では、too many, too valid. このあとは、コンピュータシミュレーションで視覚に訴えながら、相転移、相分離、ガラス、乱流などのトピックを紹介してくださいました。

電磁気学IV

エバネッセント波 屈折率のことなる物質同士の界面で電磁波が全反射されているとき、本来電磁波が出ないほうの側の媒質に発生する電磁波。形式的に計算すると純虚数の波数を持つ。これはエバネッセント波が界面から離れるにしたがってexpのオーダーで減衰し…

群と物理

群と物理 佐藤光 著 パリティー物理学コース 僕の好みにど真ん中。とりあえずQuarks and Leptons 2章を読むのには必須。

電磁気学IV

偏光の話。 直線偏光から円偏光まで、偏光のなす空間はどんな構造をもっているのだろうか というのが今回のテーマ。だいぶ代数偏光かかっているが気にしない。先生の出す例や特別な場合は、いつも分かりやすい。 量子コンピューターも出てきた。

課題演習(A2)

para-positroniumが対消滅するとき、スピンと運動量を保存するためには偶数個、最低2つのphotonが出ないといけない。photonをたくさん出す過程ほど確率は少ないので出てくるphotonはたいがい2つ。 para-positroniumのparityを保存するためには二つのphotonの…

課題演習(合同)

"Quarks and Leptons, Francis Halzen & Alan D. Martin"を読んでいる。今日のトピックは スピン,アイソスピン 一重項と三重項 回転群,昇降演算子 など 量子力学の授業でも出てきた概念たちだが、大抵天下り的に与えられるし、質問しても的を得ない答えばっ…

量子計算論および量子情報論ゼミ

始めちまいました。読んでる本の名前は Quantum computation and quantum information / Michael A. Nielsen and Isaac L. Chuang といいます。うちの大学には12冊くらいあるぽくて、Haskellよりか優遇されてるってかんじ。量子計算は本格的に実用化の暁には…